卓球福原選手の父死去、5年連絡取らず=「これが日本人の情の薄さなのか」「応援する」―中国版ツイッター

Record China    2013年10月16日(水) 23時58分

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16日、ロンドン五輪で銀メダルを獲得した卓球の福原愛選手の父・武彦さんが、6日、すい臓がんのため亡くなっていたことがわかった。中国版ツイッターには、多くのコメントが寄せられた。写真は2009年、卓球アジア選手権での福原選手。

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2013年10月16日、ロンドン五輪で銀メダルを獲得した卓球福原愛選手の父・武彦さんが、6日、すい臓がんのため亡くなっていたことがわかった。71歳だった。

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亡くなったのは東アジア競技会の期間中。福原選手は中国・天津でこの知らせを聞いた。福原選手と武彦さんは、2008年終わりごろから1度も会っていない状態で、連絡も一切取っていなかったという。

福原選手はマネジメント会社を通じて発表したコメントの中で、「父がいなければ、私は生まれてくることもなかったですし、今の成長した私があるのも、多くの方々が応援してくださる環境があることも、父の影響によるものが少なくありません」と父への感謝の思いを語った。

このニュースは福原選手の人気が高い中国でも報じられ、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには多くのコメントが寄せられた。以下は寄せられたコメントの一部。

「驚いた!」

「これがいわゆる日本人の情の薄さってやつか?」

「何があったのかは知らないけれど、私は福原選手を応援します」

「家族でもそれぞれ努力しないといけない。親戚のなかにも、他人よりひどい人間はいる」

「小さいころから有名になって、きっと家族からたくさん無理を言われたのだろう。子供のころのスターが、大人になってから家族と疎遠になることは少なくない。モーツァルトもそうだった」

「多くのスポーツ選手はみんな彼女と同じだ。ある人は、試合のために家族の死を知らされず、試合を終えて初めて知らされる。自分が栄誉を争っていたときに、家族がすでに永遠に自分のもとから離れていったことを」(翻訳・編集/北田

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