2013年10月15日、信息時報が、カナダの人気男性歌手ジャスティン・ビーバーのマカオコンサート開演前のファンミーティングでの驚くべき稼ぎぶりを報じた。

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ジャスティン・ビーバーは、最新ツアー「JUSTIN BIEBER BELIEVE TOUR」のアジア公演として、9月末から北京や上海など中国各地を訪れている。10月12日には最終日のステージがマカオで行われた。予定より1時間遅れでスタートした公演だが、「Never Say Never」など数々のヒット曲を熱唱。ステージ上から観客にカメラを向け、撮影するパフォーマンスも見せた。

上海で開催されたコンサートでは、VIP席が8888元（約15万円）という驚きの高値が付けられた。マカオ公演では、開演前にVIPファンミーティングを開催。参加費は1万1800香港ドル（約15万円）で、ジャスティンとの写真撮影は単独ではなく、5人一組というルール。しかも毎組ごとに3秒間と限定され、計20組が写真撮影に臨んだ。この結果、ジャスティンはわずか1秒間に2万香港ドル（約25万円）を稼いだ計算になる。

マカオ公演では終了後、VIP通用口でスタッフがジャスティンの写真を配っているという噂が一気に広がり、観客が押し寄せるアクシデントも起きた。警察まで出動し騒ぎを抑えようとしたが、大勢のファンが押し合う混乱が5分以上も続いた。現場では十数人が将棋倒しになったが、幸いもケガ人はなかったという。（翻訳・編集/Mathilda）