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大阪駅でおばさんから文句を言われた中国人「日本では2人しかいなくても並ばなければいけない」

配信日時:2020年2月9日(日) 7時20分
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中国の雑誌・三聯生活週刊は、日本人の行列好きとその背景について紹介する文章が掲載された。資料写真。

中国の雑誌・三聯生活週刊はこのほど、日本人の行列好きとその背景について紹介する文章を掲載した。以下はその概要。

初めて日本を訪れた人は、駅、エスカレーター、トイレ、飲食店のテイクアウト窓口などいたる場所で行列を作る日本人の行列に対する熱愛ぶりに驚くことだろう。

日本人が行列好きな理由はまず、社会が行列を作りやすいような環境を提供していることがある。電車や地下鉄、新幹線では目立つ場所に時刻表が掲示されており、商業施設や飲食店などでは待ち時間が明記されている。また、長蛇の列ができた時には、係員が「最後尾」とのプラカードを掲げながら列を誘導する。

さらに、観光スポットや展示会などではチケットの裏などに見学順路が記載されているほか、矢印が書かれた「順路」の看板が至る場所に置かれている。そうすることで見学時間を節約するとともに、事故の発生を低減しているのだ。そしてもちろん、場外の行列を減らすこともできる。

また、行列で大事なのはやはり自律性だ。日本人は社会において特にルールを守ることを重んじる。行列で言えば、ロープ一つ張ることで人の流れを制限できる。中国では鉄柵を使って秩序を維持する必要があるが、日本ではロープを張ったり線を引いたりするだけでいいのだ。チケットを買うにしても、数量限定品を買うにしても「先に来た人優先」の原則が絶対的に守られる。

日本を離れる日、深夜の大阪駅で電車を待っていた。ホームの乗車位置には年配の客が1人立っているだけだったので、特に何も考えずこの客の前に立った。すると、後ろからやってきたおばさんが何やら日本語で口走っている。振り返るとおばさんは不満顔だ。なぜおばさんに文句を言われなければならないのかその場ではわからなかったが、後で日本の友人にこの話をすると、「おばさんはちゃんと並べと言っていたんだよ」とのことだった。そこでようやく、日本では2人しかいなくても列に並ばなければいけないということを悟ったのであった。(翻訳・編集/川尻

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