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わずか10日で完成した武漢の新型肺炎病院、「日本人が設計した」はうそ―中国メディア

配信日時:2020年2月6日(木) 16時20分
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5日、環球時報は、10日でスピード建設したことが話題となった湖北省武漢市の火神山医院について、中国のSNS上で「日本人が設計した」との情報が流れていると伝えた。写真は火神山病院

2020年2月5日、環球時報は、10日でスピード建設したことが話題となった湖北省武漢市の火神山医院について、中国のSNS上で「日本人が設計した」との情報が流れていると伝え、これはうその情報であるとした。

記事は、3日ごろよりネットの掲示板やSNS上で「火神山医院の設計者は、日本の超高層建築施工会社・竹務工務店のシニア設計師である木間雄二氏だ」といった内容の情報が流れ、拡散していったと紹介した。

その上で、この情報の真偽を確認すべく、日本の検索エンジンで「竹務工務店」と「木間雄二」を検索してみたところ、「1つも情報がヒットしなかった」と指摘。「似た名前の企業で、日本の大手建設会社の竹中工務店があるものの、同社のサイトを検索しても全く『木間雄二』に関する情報は出てこなかった」と伝えている。

また、「検索を進めるうちに『木間雄二』ではなく、本間建設の代表を務めていた本間雄二という人物が実在することを発見したものの、やはり竹中工務店のサイトでは本間氏の名前は出てこない」と紹介した。

記事は、「ここまでで、この情報が事実ではないとおおむね判断することができる」とし、「情報の中の重要なキーワードが現実には存在しない、あるいは現実とは異なるという『虚偽情報の法則』に適合している」とその理由を説明したほか、「本当に日本の著名な建築家が同医院の設計に携わったのであれば、日中両国のメディアが全く報じないのもおかしい」と論じた。(翻訳・編集/川尻

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