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新型コロナウイルスの死亡率2.1%、武漢の発熱患者数の増加ペース鈍化―中国

配信日時:2020年2月6日(木) 9時40分
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中国国家衛生健康委員会は4日午後、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染による肺炎の重症患者に対する治療強化に関する状況を説明した。写真は雷神山病院。

中国国家衛生健康委員会は4日午後、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染による肺炎の重症患者に対する治療強化に関する状況を説明した。

■全国の死亡率は2.1%

国家衛生健康委員会医政医管局の焦雅輝(ジアオ・ヤーフイ)副局長は、「現在統計されている死亡率は、感染が確認された患者の死亡率を指している。分母はすでに感染が確認された患者数で、その他の感染が確認されていない患者は統計に反映されていない」と説明。

そして、「すでに感染が確認された患者の数を基に計算すると、2月3日24時の時点で、中国全土の死亡率は2.1%。湖北省だけを見ると3.1%、武漢市だけを見ると4.9%。一方、湖北省を除外した場合の死亡率は0.16%」であることを明らかにした。

■武漢における発熱患者の増加ペースが鈍化

焦副局長によると、3日に、武漢市に発熱が原因で診察を受けた患者は延べ1万2568人と、前日比56人増だった。また、新たに延べ194人(前日比4人減)が病院で経過観察となった。この情勢から焦副局長は、武漢で発熱が原因で診察を受ける患者の絶対数は増加しているものの、増加ペースはすでに鈍化傾向にあるとした。

焦副局長によると、現在、中国の31省(自治区、直轄市)に、発熱者を対象とした診察を行う発熱対応診療窓口が1万5000カ所設けられており、指定医療機関は2092カ所となっている。発熱が原因で診察を受ける患者の状況を把握するために、同委員会は「日報」制度を制定した。3日までに、中国全土の医療機関で、発熱が原因で診察を受けた患者の数は延べ22万865人。前日比で1万6710人減(7%減)だった。全国のモニタリング状況を見ると、発熱が原因で診察を受ける人の数はここ数日減少傾向にある。

■感染状況のターニングポイントは早い時期に到来するとの見通し

記者会見で、焦副局長は、「新型コロナウイルス感染による肺炎患者のほとんどは軽症だ。コミュニティーでの予防・管理のほか、医療機関の事前検査・トリアージ、発熱患者診察制度構築、モニタリング能力・効率の向上、患者の感染確認までに必要な時間の短縮、さらに、疑い患者を速やかに指定医療機関に移して治療を行い、重症患者も指定医療機関で治療し、国と省レベルの専門チームが治療に当たるなど、医療による治療の一連の対策を講じている」と説明した。

そして、「私たち一人ひとりが政府の指示に基づき、マスクを着用し、頻繁に手を洗い、室内の換気をよくし、不必要な外出や集まりなどを避け、家にとどまって感染を予防するという対策を確実に実行しなければならない。中国全土から湖北省、武漢市に駆け付けている医療スタッフが協力して努力しているため、感染拡大のターニングポイントはきっと早い時期に訪れると信じている」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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