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「発熱しても申し出ていない人を見つけて通報したら賞金」、市の肺炎対策にネットで賛否両論―中国

配信日時:2020年2月5日(水) 21時10分
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新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防止するため、湖北省武漢市の北西に位置する孝感市は4日から、「発熱を申し出ていない人を通報した最初の一人に賞金を与える」という措置を取っている。写真は孝感市。

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防止するため、湖北省武漢市の北西に位置する孝感市は4日から「発熱を申し出ていない人を通報した最初の一人に賞金を与える」という措置を取っている。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で中国メディア・人民日報のアカウントが伝えた。

同市の新型肺炎対策指揮部は3日、「すでに発熱しているにもかかわらず、まだ指定医療機関を受診していない人は、6日までに自主的に電話で申し出ること。6日以降に発熱した人は、当日中に電話で申し出ること」「身の回りに発熱しているのに申し出ない人や、受診を拒む人を見つけたら、積極的に通報すること。事実と認められた場合、1000元(約1万5600円)が最初の通報者に賞金として支払われる」などと通達。この措置は4日午前8時から実行に移された。

中国のネット上では多くのユーザーから、「これは効果があると思う」「もっと早くからこうするべきだった」「通報された本人も救われるし、その周囲の人も安心できる。いいこと尽くしだ」「(新型肺炎に)感染している可能性が高いのに無自覚な人に対処するには、これくらいの措置が適切だ」といった肯定的な声が上がった。

一方で、「賞金のために、発熱しても自分で申し出ずに家族や友人に通報させる人が現れるだけだろう」「そもそも誰かが熱を出していても、その家族ぐらい親しい人じゃないと分からないでしょ」「これではわざと発熱しようとする人が出てもおかしくない」など、効果に対して懐疑的な意見も見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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