「半沢直樹」は「スーパー銀行員」=海外ドラマ命名はセンス欠落?非難の声も―台湾

Record China    2013年10月13日(日) 11時26分

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12日、台湾でも人気のドラマ「半沢直樹」のサブタイトル「王牌銀行員(スーパー銀行員)」に、世間から非難と疑問の声が聞かれている。台湾で放送される日韓ドラマのタイトルには、文化や好みに合わせたさまざまな工夫があるという。写真は堺雅人。

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2013年10月12日、台湾でも人気のドラマ「半沢直樹」のサブタイトル「王牌銀行員(スーパー銀行員)」に、世間から非難と疑問の声が聞かれている。台湾で放送される日韓ドラマのタイトルには、文化や好みに合せたさまざまな工夫があるという。聯合報が伝えた。

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台湾で今月7日にオンエアされた「半沢直樹」が、回を追う毎に視聴率を上げている。そんな中、ドラマファンからはサブタイトル「王牌銀行員(スーパー銀行員)」に対し、「必要ない」「センスなし」など非難と疑問の声が聞かれる。放送局の緯来日本台によると、「半沢直樹」だけではカテゴリーや時代背景、内容が全く分からないため、あえてこのサブタイトルをつけたもの。同じく堺雅人主演の「リーガルハイ」は「王牌大律師(スーパー弁護士)」として放送されているため、「王牌」自体が彼のキャッチフレーズ化している感がある。

緯来日本台はじめ東森戲劇台など、海外ドラマを放送する局によると、タイトルを生み出すのは頭の痛い作業だという。内容が一目瞭然で、覚えやすいほうが世間受けがいいという台湾の大衆性も大きく関わっている。ベタなほうが幅広く視聴者を獲得できるということだ。

そんな中、韓国ドラマ「学校2013」(邦題「ゆれながら咲く花」)は、台湾で「2013麻辣一班」のタイトルで放送。台湾の人気学園ドラマ「明星学園」(原題:麻辣鮮師)や「KO One 〜終極一班〜」(原題:終極一班)、日本のドラマ「GTO」(中国語タイトル:麻辣教師)などとカブりまくってる。確かに「学園モノ」が顕著になったタイトルではあり、「パクりすぎ」「個性がない」「笑える」と、こちらもドラマファンのブーイングを巻き起こしている。(翻訳・編集/Mathilda

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