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中国国旗をウイルスに、「言論の自由」主張に中国大使反論=「極めて自分勝手で冷酷無情」―中国メディア

配信日時:2020年1月31日(金) 19時50分
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デンマーク紙が中国国旗の五つの星をウイルスに描き替えたイラストを掲載した問題で、「言論の自由」を理由に謝罪を拒否する同紙を馮鉄駐デンマーク中国大使が批判した。

デンマーク紙ユランズ・ポステンが中国国旗の五つの星をウイルスに描き替えたイラストを掲載した問題で、同紙や同国首相が「言論の自由だ」と主張していることに対して、馮鉄(フォン・ティエ)駐デンマーク中国大使が反論した。中国メディアの環球時報は30日、「(デンマークの)首相や新聞の傲慢な回答に、中国大使が反撃した」との見出しを打って伝えた。

記事によると、馮大使はこのほど受けた現地テレビ局のインタビューに対し、「新型コロナウイルスが発生してから、中国政府および中国人民は全力を挙げて戦っており、一部の同胞は不幸にも命を失った」と説明。「ユランズ・ポステン紙が中国を侮辱するイラストを掲載したことは、中国人民の感情を極めてひどく害した。中国国旗は中華人民共和国の象徴であり、神聖で侵すことの許されないものだ」とし、「中国国旗を冒とくすることは中国に対する侮辱であり、中国人民に対する侮辱だ」と述べた。

また、同紙やメッテ・フレデリクセン首相がイラストは「言論の自由である」との認識を示していることについて、「言論の自由とは、境界や制限がないものではない」とし、「あるデンマークの友人が『デンマーク人は思ったことを口にすることができる』と言っていたが、それは事実ではないと思う。デンマーク社会は人種差別や性差別、障がい者差別を受け入れないと信じている。私たちは皆人であり、他人が不幸な目に遭っている時には最低限の同情心を持つはずだ。言論の自由は他の国や人を傷つけるという代償を伴ってはならないし、中国や中国人民を侮辱する言い訳にしては絶対にならない」と強調した。

さらに、「あなたたちは自分の権利しか考えずに、他国の尊厳や感情を傷つけている。極めて自分勝手で冷酷無情である。同紙およびイラストの作者の行為は道徳と文明社会のボトムラインを超えており、絶対に受け入れることはできず、厳しく非難されるべきだ」と主張。すでに中国内外で多くの批判の声が上がっているとし、「賢明な人は過ちを認める勇気を持つ。ここまで大きな過ちを犯しながら死んでも謝罪しないというのは、同紙とイラストの作者が傲慢かつ無知であることしか示さない」と強く非難した。

馮大使はこのほか、「今年は中国とデンマークが国交を樹立して70周年。引き続き両国関係の健全で安定した発展を望むのなら、デンマークは実際の行動で良好な雰囲気を作り出すべきだ」と述べた。(翻訳・編集/北田

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