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超突貫工事の武漢の病院は本当に安全なのか―米メディア

配信日時:2020年2月4日(火) 10時50分
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3日、中国紙・環球時報は米メディアQuartzの記事を引用し、超突貫工事で建設された武漢市の病院の安全性について伝えた。写真は新型肺炎患者のための2カ所目の病院「雷神山医院」。

2020年2月3日、中国紙・環球時報は米メディアQuartzの記事を引用し、超突貫工事で建設された武漢市の病院の安全性について伝えた。

新型肺炎患者のための病院、中国・武漢市の「火神山医院」は2日にほぼ完成した。工期わずか10日ほどの突貫工事だったため、記事は「中国人はなぜ大幅に工期を圧縮できたのか。こんなに速く建設して病院は本当に安全なのか」との疑問の声が出ていると紹介した。

建設速度について記事は、「あらかじめ作られていたモジュールが速度のポイント。工場で組み立てられた部屋をトラックで輸送し現場で据え付ける」と説明。この建築技術は安全だと話すドイツのエンジニアは、「あらかじめ作られた部屋は工場の管理環境で作られているので、設計士と建築士はあらゆる問題を排除することができ、すべてのモジュールについて導入前に連携して作業できる」と利点を語ったという。

グローバル建築企業のHOKの医療業務部門の主管建築士は、「中国人が過去にも大規模な疫病被害を経験しており、これが武漢の危機に対応する良い準備になっていた」との見方を示し、「今世紀初頭の重症急性呼吸器症候群(SARS)に対応したように、大規模感染への対応において中国は多くの面で米国や他の国より進んでいる」と語ったそうだ。

記事は、大量の労働力と十分な建築材料があるという突貫工事に有利な要素があったとはいえ、「これは中国の建設基準が西洋より甘いことを意味してはいない」と指摘。深セン宝安国際空港、上海ディズニーランドなどの建設プロジェクトに参加したことのある人物は、「中国は安全を非常に重視している」「中国は2016年だけで84棟もの高層ビルを完成させるなど、長期にわたって建築プロジェクトに夢中になっていたため、建築分野で抜きん出ることになった」と主張している。

さらに、「中国人は欧米諸国と比べ、新たな建築方法を喜んで受け入れる傾向がある」と指摘。「新技術や技術革新に対して中国人はとても開放的で、この面で西洋とは異なる。技術者の1人としてこのような姿勢は称賛したい」と語ったという。(翻訳・編集/山中)

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