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新型肺炎流行初期にネット上でデマを流したと処罰された8人を専門家は称賛―中国メディア

配信日時:2020年2月1日(土) 14時30分
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30日、中国のコラムサイト・百家号に、新型肺炎流行初期にネットでデマを流したと処罰された市民8人を専門家は称賛したと紹介する記事が掲載された。写真は武漢。

2020年1月30日、中国のコラムサイト・百家号に、新型肺炎流行初期にネットでデマを流したと処罰された市民8人を専門家は称賛したと紹介する記事が掲載された。

記事は、29日夜に中国疾病予防コントロールセンター流行病学首席科学者の曾光(ズン・グアン)氏がメディアのインタビューに応じたと説明。「(新型肺炎が流行し始めた)初期のころに8人の武漢市民が『武漢に新SARS(重症急性呼吸器症候群)が出現した』と警告し、警察から取り調べを受けた。専門家チームは当時この件について知っていたのか?」との問いに対し、曾氏は「この8人は尊敬するに値する。事後の評価としてこの人たちに高い評価を与えたい。彼らは事前諸葛亮(※中国では『事後諸葛亮』という言い回しがしばしば使われる。後になってさも分かっていたかのような口を利く人の意味)だ。しかし、科学は証拠を信じて重んじ、判断を下すには依拠を示さなければならない」と語ったという。

記事によると、武漢警察は29日、微博(ウェイボー)の公式アカウントで、「2019年12月31日に武漢市衛生健康部門が肺炎に関する状況を明らかにすると、ネット上で不正確な情報を流している人がいるとの通報が寄せられた。事実確認のため公安機関が8人に対して調査を行った結果、『X病院にはすでにSARSと診断された人がたくさんいる』など事実と確認できていない情報を流していたことが分かった。『中華人民共和国治安管理処罰法』の関連規定に基づくと、8人の状況は特に軽微であるため、公安機関はそれぞれに教育・批判を行い、警告や罰金、拘留の処罰は行わなかった」と明らかにした。

記事によると、武漢市公安局は今月1日、「ネット上で事実でない情報を公表、転載し、社会に悪影響を与えた」として8人を呼び出し、法に基づき処罰したと発表していたという。(翻訳・編集/山中)

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