われわれ中国人を避けるのはいいが差別することなかれ―中国メディア

Record China    2020年2月5日(水) 7時10分

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3日、環球時報は、「われわれ中国人を避けるのはいいが差別するな」と題する記事を掲載した。写真は武漢市。

2020年2月3日、環球時報は、「われわれ中国人を避けるのはいいが差別するな」と題する記事を掲載。新型コロナウイルスの感染が拡大する中国に対し、海外で差別的な言動が次々と発生していると報じた。

まず、デンマーク紙ユランズ・ポステンが1月27日に中国国旗に描かれた五つの黄色い星をコロナウイルスに書き換えた風刺画を掲載したことを紹介。中国大使館の反発に対し、デンマークのメテ・フレデリクセン首相が「デンマークには言論の自由、絵を描く自由がある」と突っぱねたことを伝えた。

また、フランス北部の地方紙クーリエ・ピカールが同月26日に「黄色警報」という一面記事を掲載するとともに、電子版でも「新たな黄色い災禍か」と題した記事を掲載し、マスクを装着した女性の写真を付したほか、ドイツの週刊誌デア・シュピーゲルも表紙に「中国製コロナウイルス」という見出しを掲載したと紹介した。

さらに、イタリアのベニスでは中国人観光客が罵声を浴びせられたり、唾を吐きかけられるトラブルや、13歳の中国系少年がサッカーの試合中に暴言を浴びせられる事態が起きたこと、英国で新型ウイルス感染者が確認されて以降、中国系住民の子どもが「中国ウイルス」などといじめられるケースが発生していることなどを伝えた。

その上で、「中国政府や中国国民が全力で突発的な公衆衛生事件に対処する中、このように扇動性や差別性が高いメディアの報道は、間違いなく中国人の感情を大きく傷つけるものだ」と主張している。

一方で、「普段の言動に同胞への思いやりが十分あるか、われわれ自身も反省しなければならない」として、中国国内においても湖北省武漢市をはじめとする感染多発地域に対する差別的な言動が存在することを指摘。「ウイルスは武漢人や湖北人を差別し排斥する言い訳にならない。武漢人、湖北人はウイルスではないのだ」とした。(翻訳・編集/川尻

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