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もし武漢を封鎖してなかったら感染者は数十万人になっていた?―中国専門家

配信日時:2020年1月31日(金) 18時0分
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中国疾病予防コントロールセンターの呉尊友氏は30日夜に放送された中国のニュース番組の中で、新型コロナウイルスの感染拡大に対する当局の措置についてコメントした。写真は武漢市。

中国疾病予防コントロールセンターの呉尊友(ウー・ズンヨウ)氏は30日夜に放送された中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組「新聞1+1」の中で、新型コロナウイルスの感染拡大に対する当局の措置についてコメントした。

中国当局は春節前の23日、ウイルスの発生源とされる湖北省武漢市の空港や駅を閉鎖するなどして交通を遮断。市は事実上の封鎖状態となった。

番組内で、呉氏はまず研究結果を基に「同ウイルスによる発症は、8割以上の確率で感染から7日前後に起こります。つまり、発症の可能性がある人には現時点ですでに症状が現れているということです」と説明。その上で、「交通規制などの隔離措置がもたらす効果は、今後数日間においてより明らかになっていくと考えられます」とした。

これを受け、番組アナウンサーは「だとすれば、いわゆる“武漢封鎖”の効果について、われわれは楽観的な期待を寄せてもいいのでしょうか?」と質問。これに対し呉氏は、「新型コロナウイルスの伝染力をふまえると、もしも23日に武漢閉鎖という措置が採られず、その後も全国的に強力な対応がなされなければ、武漢のような都市は一つにとどまらず、中国に多くの“武漢”が生まれていたことでしょう。感染が確認された人数も、現時点の7700人余りどころか、数万人、ひいては十数万人から数十万人になっていたはずです」と答えた。(翻訳・編集/岩谷)

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