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7日、新疆ウイグル自治区では、インターネット上で「聖戦」などの違法行為を呼びかけた容疑で、2カ月間に139人が当局に検挙された。写真はウルムチ市内を巡回する警官。
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2013年10月7日、中国・新疆ウイグル自治区では、インターネット上で「聖戦」などの違法行為を呼びかけた容疑で、2カ月間に139人が当局に検挙された。米華字メディア・多維新聞が伝えた。
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同自治区の公安当局の統計によると、今年の6月26日から8月31日までにネット上にデマを流した容疑で256人、「聖戦」などの過激思想を呼びかけた容疑で139人を取り調べた。そのうち94人が行政拘留、16人が刑事拘留、164人が教育訓戒の処分を受けている。
カシュガル市の刑務所にこう留されている容疑者Aは5月30日に逮捕され、まもなく公判が開かれる。Aはカシュガル市ペシクラム村の小学校教職員だったが、今年5月15日、16日の両日、動画編集ソフトを通じて4本の動画を制作。これらを個人のホームページに貼りつけたほか、QQ(中国のインスタントメッセンジャー)30グループ内で動画のURLをリンク先に示した。これらの動画は極端な宗教思想をうたった内容だという。(翻訳・編集/本郷)
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