2013年10月8日、中国のポータルサイト・騰訊（テンセント）のデジタルチャネルによると、先日iPhone5Sが発売されたばかりだが、次モデルのiPhone6に関する情報がアナリストの間で取りざたされている。米投資銀行ジェフリーズのアナリスト、ピーター・ミセク氏はiPhone6が4．8インチの液晶パネルを採用する可能性が高いとし、2014年9月に発表されるとの予測を報告書で示している。

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部品サプライヤーは価格面でアップル社に譲歩すると見られ、これがアップル社の粗利益率に貢献することになるが、それ以上に4インチ以上の液晶パネルを採用する端末が半数を超える市場で、大型液晶を搭載しないiPhoneを発表すればシェアを大幅に奪われる可能性がある。

そのため、次モデルのiPhoneが4．8インチサイズの液晶パネルを搭載すれば、より多くの消費者を獲得することになるとミセク氏は分析している。また、4．8インチ液晶を搭載することで少なくとも8000万人のiPhoneユーザーが端末を買い換えると予測しており、次モデルは早ければ2014年9月に販売されるとミセク氏は見ている。

消息筋によると、アップルはすでにiPhone6のプロジェクトをスタートさせており、特殊な金属ボディーの採用や丸みを帯びたデザイン、カメラに1000万画素クラスの映像素子を搭載することになるという。（翻訳・編集/岡田）