旧暦の大みそかに当たる1月24日夜、中国の春節（旧正月）を祝うため、東京タワーが2019年に続き、再び春節色の「中国紅（チャイナ・レッド）」にライトアップされた。

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中国の孔鉉佑（コン・シュエンヨウ）駐日大使は点灯式で、公明党の山口那津男代表、東京2020組織委員会の布村幸彦常務理事、中国の人気女優の許晴さんら両国の来賓とともに点灯スイッチを押した。

在日華僑華人学校と社会団体の約1000人の子どもたちが風船2020個を空に飛ばしたほか、中国獅子舞のパフォーマンスや中国四川省自貢市のランタンの展示なども行われた。在日華僑華人のアーティストと子どもたちが素晴らしいショーを演じ、現場はお祭りムードに包まれていた。

●取材・撮影/RASIKI

4年前に日本に留学。荒木経惟、森山大道の影響で写真に興味を持ち、独学で撮影を開始。日本とフランスで作品を展示する新しい写真賞「The Editors’ Photo Award ZOOMS JAPAN 2018」ではパブリック賞を受賞した。繊細な感情で被写体に迫り、鮮やかなコントラストで一瞬を切り取ることを得意とする。現在、華字紙・日本新華僑報でカメラマンとして研修中。