2020年1月24日、海外網は、新型コロナウイルス関連肺炎の感染拡大に際し、イランのザリフ外相が中国人向けに中国語でメッセージを発信したと報じた。

記事は、ザリフ外相がイラン時間23日にSNS上で、中国による新型コロナウイルス関連肺炎の拡大抑止を激励するとともに、中国国民に新年の祝福メッセージを中国語で発表したと紹介。新型肺炎については、中国政府が速やかかつ果断に対処していると評価した上で「上から下まで中国全国のみんなが心を一つにしており、感染抑制の戦いに勝利することへの信頼を与えている」と述べた。

そして「中国国民みんなが健康で和気あいあいと春節を過ごせることを願う。順調な時も、逆境にある時も、イランは終始中国国民と一緒にある」と結んだことを伝えている。

記事は、北京にあるイラン大使館の公式微博アカウントが同日にこのメッセージを転載すると、中国のネットユーザーから「中国とイランの友情万歳！」「何か問題が起きた時こそ真の友情が分かる。ありがとう」「イランも頑張って」など、感激を示すコメントが続々と寄せられたと紹介した。（翻訳・編集/川尻）