【CRI時評】中国には伝染病との戦いに勝利する自信と能力がある

CRI online    2020年1月23日(木) 10時55分

拡大

中国・湖北省武漢市で最近になり発生したコロナウイルスによる肺炎は、感染拡大の様相を示している。中国政府は大衆の生命の安全と健康のために、適時・公開・透明の原則に基づいて流行の抑止を行い、国際協力を強化し、試練への対応を沈着に進めている。中国政府は国内の大衆の健康と全世界の衛生面...

中国・湖北省武漢市で最近になり発生したコロナウイルスによる肺炎は、感染拡大の様相を示している。中国政府は大衆の生命の安全と健康のために、適時・公開・透明の原則に基づいて流行の抑止を行い、国際協力を強化し、試練への対応を沈着に進めている。中国政府は国内の大衆の健康と全世界の衛生面での安全について、しっかりと責任を負う態度を示している。

 武漢市内で昨年12月30日にウイルス性肺炎が初めて発生した際、中国政府はただちに現地に人員を派遣し、感染の拡大防止を支援した。そして、わずか1週間余りで病原体が新型のコロナウイルスと突き止められたことで、流行の拡大を阻止するための貴重な時間を勝ち取ることができた。中国は病気流行の状況を透明に情報公開し、世界保健機関(WHO)と密な連絡を保ち、関係する国や香港・マカオ・台湾地区に関連情報を速やかに通報している。ハーバード大学医学大学院伝染病科のエリック・ルービン主任は、中国政府の新型コロナウイルスによる肺炎に対応する行動は極めて高い信頼性があり、中国が取得した情報を公開していることは、全世界におけるこの病気に対する研究を助けていると表明した。

 ウイルス、病原菌あるいは寄生虫がもたらす多くの伝染病は、人類社会が直面する公衆衛生上の重大な問題だ。同時に、人類の伝染病流行に対応する能力は絶えず向上している。新たな伝染病の発生には「鉄壁の守り」で対応せねばならないが、過度に恐れる必要はない。中国政府と民衆は、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)以来確立された、突発的に新発生した伝染病に対する予防と抑止のシステムに基づき、また新型インフルエンザ(H1N1)など公衆衛生上の重大な事態への対応で蓄積した実践経験に基づき、さらに上から下までが心を一つにした全力の支持に基づき、開放的な国際交流と協力に基づき、この伝染病との戦いに勝利する自信と能力を有している。(CRI論説員)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携