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4日、中国日報網は記事「日中韓の春画が香港に集まる、専門家が分析」を掲載した。保利国際拍売公司の宮諍氏によると、3カ国の春画にはそれぞれ異なる特徴があるという。資料写真。
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2013年10月4日、中国日報網は記事「日中韓の春画が香港に集まる、専門家が分析」を掲載した。
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3日、日中韓の春画90点が香港に集まった。これらの春画の管理、研究を担当しているオークション企業・保利国際拍売公司の宮諍氏によると、3カ国の春画にはそれぞれ異なる特徴があるという。
中国の春画は写実的で人物や家具、部屋の内装など細部を描くのが特徴。日本の春画は誇張した漫画チックなものが多い。想像力が豊富だ。韓国の春画の特徴は中国と近いが衣装や部屋が中国とは違う。
中国の春画は漢代には存在していたことが分かっている。その後も春画は残り、明清時代には宮廷や士大夫の間で流行した。清末から没落が始まり、描写は単純なものに変わり、タッチも粗雑なものになってしまった。過去100年の間で中国の春画はほとんどが破壊されてしまったが、一部は日本や欧米に渡り、残っている。(翻訳・編集/KT)
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