<写真特集>新型肺炎の不安の中で迎える春節、武漢の病院は今…

Record China    2020年1月22日(水) 20時20分

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湖北省武漢市で新型肺炎が広まって以降、武漢は世界の注目の的となった。ネット上は武漢に関する話題でもちきりだ。

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湖北省武漢市で新型肺炎が広まって以降、武漢は世界の注目の的となった。ネット上は武漢に関する話題でもちきりだ。ウイルスには変異の可能性もある。春節(旧正月)を目前とする中国は今まさに厳しい試練に直面している。

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武漢では今、各所で徹底的な消毒作業が進められている。医療関係者らのプレッシャーが増す中、今年5月に結婚を予定する1人の女性看護師も肺炎対策作業に加わった。彼女はSNSに「自分が行かなければ」との思いを投稿。だが、その一方で両親と婚約者を心配させることへの不安も抱えている。

本来、春節連休中の庶民の楽しみと言えば、最初に挙げられるのが映画館での映画鑑賞だ。各社は春節シーズンに人気スターが主役を演じる大型作品を公開するが、肺炎を懸念する当局は人の多い場所に行かないよう呼び掛けている。これを受け、映画会社の株価は大幅に下落した。観光や外食業界も大きな影響を受けている。

新型肺炎を効果的に抑制できるかどうか、現段階ではっきりと回答できる人は1人もいない。ただ1つ、確実に言えることは、14億の中国人が不安の中で2020年の春節を迎えるということだ。(レコードチャイナ編集部)

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