中国における春節のさまざまな風習--新年のあいさつ回りの日

人民網日本語版    2020年1月24日(金) 1時0分

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春節となる旧暦1月1日と翌日の2日は、親戚や友人などの家を訪ねて、新年のあいさつをして、良い1年になることを祈る。そのあいさつは「拜年」と呼ばれている。

中国では旧暦の12月に入ると、春節(旧正月、今年は1月25日)ムードがますます高まってくる。そして、春節の1週間前となる旧暦12月23日になると、中国各地はほぼ「春節カウントダウン」モードに入り、人々は地元の風習に基づいて、春節の準備を始め、忙しくなっていく。人民網ではそんな春節までの中国の年越しに関する風習を紹介していく。

春節となる旧暦1月1日と翌日の2日は、親戚や友人などの家を訪ねて、新年のあいさつをして、良い1年になることを祈る。そのあいさつを中国語では「拜年」と言う。

「拜年」はまず家族に向けたものから始まる。春節の朝に起床すると、まず、目下の子供が目上の親などにあいさつをして、その健康と長寿、順調な1年になることを祈る。そしてあいさつを受けた親たちは準備しておいたお年玉を子供に配る。家族へのあいさつを終えると、今度は外出して近所などを訪問し合い、人に会うたび新年のあいさつをし、素晴らしい1年となることを祈る。

1月2日になると、贈り物を手に親戚や友人を訪ねる。また、既婚女性は夫や子供を連れて、たくさんの贈り物を手に、実家に戻る。その時、女性側の両親はご馳走などで歓待し、娘の夫が娘を大切にしてくれることを願う。(提供/人民網日本語版

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