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石油探査、地下8000メートルの「デッドライン」が初めて突破

配信日時:2020年1月20日(月) 20時0分

中国石油天然ガス集団有限公司(中国石油)が19日、その傘下のタリム油田リスク探査井、アジア陸上最深井「輪探1井」で重大な発見があったと発表した。破砕酸性化テストによると、原油の1日あたり生産量は133.46立方メートル、天然ガスは4万8700立方メートルで、8200メートル以下の地層でも原油が生まれることが証明された。地質科学者と業界は理論的に・認識的に、8000メートル超深層油ガス探査の「デッドライン」を初めて突破し、重要な代替地層と新たな探査分野を切り開いた。科技日報が伝えた。

タリム油田の楊学文社長によると、「輪探1井」は新疆のクチャ市内にある。地下8882メートルまで掘削が終わっている、アジアの陸上で最も深い井だ。掘削・探査の目的は、超深層カンブリア紀岩塩層下白雲岩の油ガス含有の性質を調べ、超深層炭酸塩岩という新たな分野の探査を推進することにある。楊氏によると、世界の油ガス探査の実践により、大型油ガス田が主に岩塩層下で育まれることが証明されている。タリム盆地カンブリア紀岩塩層下超深層には大きな探査のポテンシャルが残されているが、その埋蔵深度はいずれも8000メートル以下であるため、探査の難易度が高く技術力が必要だ。

タリム油田は中国石油西部掘探などと協力し、超深層・超高圧・高温などの極限の難題を乗り越え、掘削速度の加速、掘削完了後の生産量拡大などの研究に取り組んだ。アジア陸上最深井、最深油ガス生産井などの7つの記録を更新した。これはタリム油田超深層掘削・探査技術がすでに、世界トップ水準に達していることを意味する。

中国石油によると、「輪探1井」は地下8200メートルの超深層で工業油ガスを取得したが、これはタリム盆地の新たな分野・新たな地層における重大な戦略的発見で、盆地深層にある大きな油ガスの宝庫を切り開いた。タリム盆地カンブリア紀岩塩層下は探査範囲が広く、ポテンシャルが高い。地下9000メートル以内の探査可能面積は2万3000平方キロメートルで、資源規模は石油が3億1000万トン、天然ガスが3億3000万立方メートルと試算されている。(編集YF)

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