2020年1月18日、新浪新聞の微博（ウェイボー）アカウント・頭条新聞によると、中国貴州省畢節市で家出した少年2人が高速道路でトラックの後部にしがみついて帰宅する騒動があった。

記事によると、少年2人は放課後に家出をしたが、高速道路のサービスエリアまで来たところで疲れて動けなくなった。家に帰りたくなった2人は、近くにあったトラックの後部にしがみついて38キロ移動。家の近くまで来たところで飛び降りたが、その際に1人がけがをした。後に少年は「トラックにぶつけられた」とうそをついたが、監視カメラの映像が証拠となり発覚した。

中国のネットユーザーからは「今どきの子どもの肝っ玉は大きいんだな」という声や、「監視カメラがあって良かった。そうでなければトラックの運転手が悲惨な目に遭うところだった」「きっと将来は当たり屋稼業をするのだろう」などの声が上がった。（翻訳・編集/山中）