2019年は平均可処分所得が初めて3万元突破―中国

人民網日本語版    2020年1月18日(土) 5時40分

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中国国家統計局は17日、2019年の中国経済データを発表。19年の全国国民の1人あたり可処分所得は3万733元(約49万1700円)に達し、初めて3万元を突破した。写真は上海のコストコ。

中国国家統計局は17日、2019年の中国経済データを発表した。中国新聞網が伝えた。

そのデータによると、19年の全国国民の1人あたり可処分所得は3万733元(約49万1700円)に達し、初めて3万元を突破した。前年と比較すると、名目増加率は8.9%、物価要因を考慮した実質増加率は5.8%だった。このうち都市部住民の平均は4万2359元となり、名目で7.9%増加し、実質で5.0%増加した。農村部住民の平均は1万6021元(約25万6300円)となり、名目で9.6%増加、実質で6.2%増加だった。

19年の全国国民の1人あたり可処分所得の中央値は2万6523元(約42万4300円)となり、名目で9.0%増加し、中央値は平均値の86.3%だった。このうち都市部住民の中央値は3万9244元に上り、名目で7.8%増加し、平均値の92.6%だった。農村部住民の中央値は1万4389元に上り、名目で10.1%増加し、平均値の89.8%だった。

同局が発表したデータでは、19年の全国国民の1人あたり消費支出は2万1559元(約34万4900円)で、名目では8.6%増加し、実質では5.5%増加した。このうち都市部住民の平均消費支出は2万8063元となり、名目で7.5%増、実質で4.6%増となった。農村部住民の平均消費支出は1万3328元で、名目で9.9%増、実質で6.5%増となった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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