アクションスターのジャッキー・チェン（成龍）が中国版ツイッターを通じ、かつての“体操王子”ことリー・ニン（李寧）と撮った若い頃の写真を公開した。

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ジャッキー・チェンは15日、35年前に撮ったというリー・ニンとのツーショット写真を公開し、「われわれはまだ青年だった。着てるものはシンプルだけど、肉体はすごい」とのメッセージを添えた。写真の中でジャッキーはたくましい上半身をさらしており、リー・ニンははにかんだ笑顔を見せている。

かつて“体操王子”と呼ばれたリー・ニンは、1984年のロサンゼルス五輪で3つの金メダルを獲得した国民的ヒーロー。ソウル五輪後に引退して実業家に転向し、自らの名を冠したスポーツ用品ブランド「Li Ning（李寧）」で成功を収め、2008年の北京五輪では聖火リレーの最終ランナーとして、ワイヤーで吊られながら宙を駆けて会場を一周したことでもよく知られる。

それぞれの世界で成功を収めた2人のツーショットに、「レジェンド同士でコラボを」と期待のコメントも寄せられているが、ニュースサイトの捜狐（SOHU）によると、「Li Ning 」は今月18日（現地時間）に、2020年秋冬コレクションを仏パリのポンピドゥー・センターで発表する予定。このファッションショーにジャッキー・チェンが登場すると報じており、中国版ツイッターでの懐かしい写真の投稿は、このプロジェクトの予告ではないかとみられている。（Mathilda）