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米国の「大国への成長」を再演する中国、米国が語りたくない秘密―米華字メディア

配信日時:2020年1月29日(水) 7時0分
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26日、米華字メディア多維新聞は、中国がかつての米国が演じてきた「大国への成長」の歩みを再現しているとする記事を掲載した。写真は高速鉄道列車。

2020年1月26日、米華字メディア多維新聞は、中国がかつての米国が演じてきた「大国への成長」の歩みを再現しており、そのことは米国が語りたくない秘密だとする記事を掲載した。

記事は、中国政府が今年「交通強国」綱要の実行を加速しつつあり、綱要では2035年までに「中華民族の偉大なる復興にとっての頑強な支えとするとともに、国際協力を広げる新たなプラットフォームとする」ことが掲げられていると紹介。現在の中国は海と陸を結合し、スマート物流と交通情報体系を組み合わせることでユーラシアの内陸交通体系を作り上げ、沿海都市や国際貿易だけでなく、協力国全体の発展と繁栄をもたらそうとしていると伝えた。

そのうえで、「交通強国」は世界経済発展史の総括でもあるとし、英国、フランス、ドイツもかつて鉄道網の発展によって国内産業を振興させ、世界の経済大国へと成長していったと説明。また、やや遅れてやってきた米国にとって、交通の発展はなおのこと国の形成と統一に大きな役割を果たしてきたとしている。

そして、1869年の太平洋鉄道建設前における米国は「統一的な経済体」とはいい難い状況だったとし、1900年に完成した16万マイル近い鉄道の完成により、米東北部の工業地帯と西部、南部の資源のリンクが実現して農業生産が拡大、米国全体の経済の急成長を実現する原動力になったと解説。1840年から1900年までの60年間で、米国の国内総生産(GDP)は12倍にも増えたと伝えた。

さらに、鉄道建設により米国では交通技術や施工能力がかつてないほどのレベルにまで高まり、ユーラシア大陸から遠く離れた地に新たな経済の中心を作り上げることに成功し、その後の大国化の基礎が築かれたのだと説明している。

記事は、「ある意味で、中国による交通建設と経済発展の関係や、『交通強国綱要』は、実際のところ、米国のストーリーを再現しているのである」との考えを示した。(翻訳・編集/川尻

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