東京大学、中国人差別発言の特任准教授を懲戒解雇―中国メディア

Record China    2020年1月15日(水) 17時50分

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15日、中国・人民日報系のニュースサイト、海外網は、「東京大学が、中国人を公の場で差別した准教授を解雇。直接追い出し、キャンパスに入ることを禁止」とする記事を掲載した。写真は東京大学。

2020年1月15日、中国・人民日報系のニュースサイト、海外網は、「東京大学が、中国人を公の場で差別した准教授を解雇。直接追い出し、キャンパスに入ることを禁止」とする記事を掲載した。

海外網の記事はまず、東京大学が15日、ツイッター上で中国人を差別する投稿を繰り返し行い、大学の名誉や信用を著しく傷つけたとして、大学院情報学環・学際情報学府の大澤昇平特任准教授を同日付で懲戒解雇処分とし、発表したと報じた。

そして、「大学側はこの日、学内で論文を書いていた大澤氏を部屋から追い出し、キャンパスに入ることを禁止したという。また大澤氏に今後ツイートの発信を停止するよう勧めたそうだ」と伝えた。

大澤氏をめぐる騒動については、19年11月にツイッター上に「(自身の経営する会社では)中国人は採用しません」「そもそも中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」などと中国人を差別するような投稿をして物議を醸し、その後「この度は当職による行き過ぎた言動が、皆様方にご迷惑、不快感を与えた点について、深く陳謝します」などと謝罪したと伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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