中国当局、台湾総統選の結果受け談話発表

Record China    2020年1月12日(日) 11時10分

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11日に投開票された台湾総統選の結果を受け、中国政府で台湾政策を所管する国務院台湾事務弁公室が同日、談話を発表した。資料写真。

11日に投開票された台湾総統選の結果を受け、中国政府で台湾政策を所管する国務院台湾事務弁公室が同日、談話を発表した。中国国営新華社通信が伝えた。

談話は、「われわれの台湾に対する重大な政治方針は明確で一貫している。『和平統一、一国二制度』の基本方針を堅持し、国家主権と領土を守り、台湾を独立させようとするいかなる企みと行動にも反対し、台湾同胞の利益と幸福を増進させる」とした。

さらに、「両岸(中国と台湾)関係の平和的発展は、両岸の共同発展を促し、両岸の同胞に幸福をもたらす正しい道であり、両岸同胞の共同の努力と推進が必要だ。われわれは、『92年コンセンサス』を堅持し『台湾独立』に反対する共通の政治基盤の上で、台湾同胞とともに両岸関係の平和的発展を促し、祖国の平和統一のプロセスを推進し、中華民族の偉大な復興という明るい前途をともに切り開きたい」とした。(翻訳・編集/柳川)

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