双頭のヘビが見つかる、尻尾も頭―湖北省宜昌市

Record China    2013年9月28日(土) 0時34分

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26日、湖北省宜昌市に住む男性がこのほど、頭の2つある小さな蛇を見つけた。

2013年9月26日、中国新聞社によると、湖北省宜昌市に住む男性が頭の2つある小さな「双頭の蛇」を見つけた。尻尾も頭という姿をしており、男性は蛇を写真に収めて逃がしてやったという。

宜昌三峡空港の近くで雑貨店を営んでいるという男性は、24日の雨上がりに30センチほどの小さな蛇が店に入り込んでいるのに気づいた。物の隙間に入ってしまい、男性は放っておくことにしたが、カウンターの下にいるのに気づき、火ばさみで捕まえてみた。

蛇は背が灰色で、腹に赤い縞があった。すぐ放り出そうとしたが、よくよく見てみると蛇に頭が2つあることに気づいた。男性は驚いて、蛇をガラスケースに入れておくことにしたが、翌日見てみると様子がおかしく、動きも緩慢になっていたため、このままガラスケースに入れておくと死んでしまうかもしれないと思い、写真だけ撮ってすぐ逃がしてやったという。

男性は「蛇は身体をくねらせながらどこかへ行ってしまったよ」と話し、頭は2つあったが動きは息がぴったり合っていたと振り返る。

なお、双頭の蛇は一卵性双生児の一種で、成長過程で何らかの要因により生じた奇形だとされている。(翻訳・編集/岡田)

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