国内の一部メディア、日本の中国近海“強奪”に加担―中国メディア

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26日、鳳凰網は「一部の中国メディアは日本が中国近海の主権を強奪するのに加担している」とする記事を掲載した。資料写真。

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2013年9月26日、鳳凰網は「一部の中国メディアは日本が中国近海の主権を強奪するのに加担している」とする記事を掲載した。以下はその概要。

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最近、日本の海上保安庁第10管区が「中国の海洋調査船が鹿児島県付近を航行した」と発表した。一部の中国メディアは日本の発表を直接引用して「中国船が日本付近を航行」などと伝えた。

日本側は、調査船が航行したのは鹿児島県の佐多岬から西へ約437キロの地点で、ここは「日本の排他的経済水域だ」としている。しかし地図を見ると、この地点は東シナ海の中央に位置し、完全に中国浙江省の近海だと言える。

政府は「中国は東シナ海の大陸棚のすべての主権を有する」とする声明を出している。中国調査船の航行地点はこの大陸棚に位置するだけでなく、最も近い中国の島しょから200カイリの範囲内にある。中国は自国の近海を航行したにすぎないが、なぜか「日本近海」を航行したことになっている。

一部の中国メディアは、地理的な概念に著しく乏しい。何かにつけて日本メディアや日本政府の発表を直接引用して報道しており、「日本が中国近海の主権を奪うことに加担している」と思われるほど没落している。(翻訳・編集/北田



   

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