新唐人テレビに反発、中国・香港メディアが台北テレビフェスティバルをボイコット―台湾

Record China    2013年9月27日(金) 20時10分

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26日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「新唐人テレビに反発、中国・香港メディアが台北テレビフェスティバルをボイコット」を掲載した。写真は台北テレビフェスティバル。

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2013年9月26日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「新唐人テレビに反発、中国・香港メディアが台北テレビフェスティバルをボイコット」を掲載した。

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25日から27日の3日間、台北市の世界貿易センターで台北テレビフェスティバルが開催された。英BBCやKBC、アルジャジーラなど世界各国のテレビ局が参加している。当初は100社を超える中国本土及び香港のテレビ局も参加予定だったが、急きょ不参加となった。

ボイコットの理由となったのは、法輪功系の新唐人テレビが参加しているため。同局は以前にも台北テレビフェスティバルに参加していたが、会場がホテルで個々のブースが分かれていたために問題とはならなかった。今回はホールで各メディアが一か所に集まる形となったためにボイコットが決まったという。

台湾文化部の龍応台(ロン・インタイ)文化部長は「中国本土の参加者の欠席は残念だ。われわれ台湾は解放された社会である。専門的な問題とは無関係の理由でこのイベントへの参加を拒否することはできない」と、その立場を説明している。(翻訳・編集/KT)

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