事態打開の突破口探る日中、首脳会談「10月APECで実現」の可能性も―香港メディア

Record China    2013年9月27日(金) 7時54分

拡大

26日、香港フェニックステレビキャスターの呂寧思氏は「日中両国は首脳会談開催への突破口を探っており、10月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での実現の可能性も排除できない」と語った。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年9月26日、香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)電子版によると、同局キャスターの呂寧思(リュー・ニンスー)氏は25日、番組で「日中両国は首脳会談開催への突破口を探っており、10月にインドネシア・バリ島で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での実現の可能性も排除できない」と語った。以下はその概要。

その他の写真

尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐって日中関係化緊迫化しているが、双方の政府高官は局面打開への望みを失っていない。日本の野党幹部も相次いで中国側関係者と接触しており、日中友好への期待を示し、問題解決の道を探っている。

中国側も李源潮(リー・ユエンチャオ)国家副主席がここ2カ月、日本からの訪問者を何度も受け入れ「隣人同士の友好協力が必要だ」と繰り返してきた。唐家セン元国務委員は民主党の前原誠司元代表と会談。戦略的な相互協力を推進することで一致した。

2国間関係が微妙な時期に、双方の著名な政治家が頻繁に行き来することで、近いうちに突破口が見出せるのではないかとの期待もしている。10月のAPECでの首脳会談実現の可能性も排除できないだろう。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携