2020年1月8日、中国メディアの観察者網は、安倍晋三首相の外国訪問がまた延期になったと報じた。

記事はまず、安倍首相は11日に日本を出発し、サウジアラビア、アラブ首長国連邦（UAE）、オマーンを訪問する予定だったが、イランが米軍基地にミサイル攻撃をするなど中東情勢の緊迫化を受けて中東歴訪の延期を決めたことを伝えた。

記事はまた、「安倍首相の最近の外国訪問予定は順調に進んでいない」とし、「1カ月前にはインド北東部で『国籍法改正案』への抗議デモが広がっていることなどを理由に同国訪問を延期している」とも伝えている。（翻訳・編集/柳川）