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豪州が中国人学生に「安全審査」、ビザ発給に長時間要する―中国メディア

配信日時:2020年1月10日(金) 10時10分
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中国メディアの環球時報は8日、「オーストラリア政府がまた『安全審査』?中国人学生100人以上が長時間待たされている」と題する記事を掲載した。写真はオーストラリア。

中国メディアの環球時報は8日、「オーストラリア政府がまた『安全審査』?中国人学生100人以上が長時間待たされている」と題する記事を掲載した。

記事によると、「105人が5カ月以上ビザを待っている。4カ月以上は137人。17カ月以上、何の進展もない人すらいる」と書かれた連名書簡が環球時報の記者のもとに先日届いた。これを寄せたのは豪州留学を予定する中国人学生165人。ビザを申請してから何カ月たっても発給に関する連絡はなく、うち9人は1年以上待っているそうだ。

学生らが申請したビザの多くは「サブクラス500」という学生ビザや「サブクラス408」という一時入国が認められるビザで、記事は豪内務省が公式サイトで発表しているデータとして「サブクラス500を申請した大学院生の75%は51日以内にビザを取得。申請者の90%は4カ月以内に取得」と紹介。中国人学生が長時間待たされていることを指摘した上で、電話やメールで問い合わせをした多くの学生が豪側から「お決まりの回答」をされたと説明し、一部の学生が提供したメールをもとに「豪内務省は通常、『ビザを申請した全てのオーストラリア以外の公民はその他の部門による健康、性格、安全の審査を受ける。審査が終わる時間は具体的な状況によって決まる』と強調するだけだ」と伝えた。

記事によると、これら学生の中には中国教育部に属する国家留学基金管理委員会の援助を受けている人もおり、こうした学生は「委員会の奨学金は政府から来ているのだから、ビザの手続きは順調に進むはず」と考えていたそうだ。

この問題についてある学生は「審査過程における透明性が欠けている」などの不満を口にし、別の学生からは「中豪関係の冷え込みと関係があるはず。豪政府は特に理工系などの中国人学生に対する安全審査を強化しているのだろう」との声が寄せられたという。(翻訳・編集/野谷

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