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ジャック・マー氏やバフェット氏など、ビジネス界の巨頭が20年代へ提言―中国メディア

配信日時:2020年1月9日(木) 8時50分
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ビジネス界の大物数人が未来のビジネスチャンスに関する見方とアドバイスを語った。写真はジャック・マー氏。

21世紀の20年代が始まった。新しい時代になっても唯一変わらないのは変わるということだ。新しい世界で最も大きな可能性があるのはすべての可能性があるということだ。このほどビジネス界の大物数人が未来のビジネスチャンスに関する見方とアドバイスを語った。国是直通車が伝えた。

ジャック・マー氏:自分に常に3つの問題を問いかける

阿里巴巴(アリババ)を創業したジャック・マー(馬雲)氏は、「未来の各業界・各産業はすべてデジタル経済によって変化させられる。貿易、金融、物流などのゲームのルールがすべて再構築される」と述べた。

こうした状況の中、「5年後になっても、あなたの会社が何も変わらなかったとすれば、あなたはきっと間違っているだろう」という。

マー氏は、「未来の企業が成功を望むなら、デジタル経済とインターネット経済をしっかり取り込まなければならず、外側から見る目を内側から見る目へと迅速に切り替えなければならない。自国の経済をしっかりやるのが、何よりも重要だ」との見方を示した。

マー氏は企業家に次のようなアドバイスをした。

▽しっかりした視野をもって、世界の変化と顧客のニーズを読み取ること。

▽自分は何をもっているか、何をしたいのか、そのために何を捨てられるかを常に自分に問いかけること。

▽女性社員を増やすこと。すばらしい企業になりたければ、女性社員の割合を少なくとも50%にする必要がある。

■董明珠氏:経済不振の時に弱点分野を探す

格力電器の董明珠(ドン・ミンジュウ)会長兼社長は、「経済が不振なときに市場が停滞していると単純に考えてはならない。逆に主体的にチャンスを探し、弱点を探さなければならない」との信念をもつ。

董氏によると、すべての人やモノがインターネットにつながる「IoE」は新たなチャンスであり、製品の更新やバージョンアップのニーズもチャンスだという。

董氏は、「企業家は現状に向き合い、現実を尊重し、着実に足元を固めることだ。 少なくとも一般の人々とは異なる特質を備え、困難に直面すれば問題解決の方法をできる限り見いだす。ただ叫ぶだけではなく、尻込みすることはもっといけない」と述べた。

■雷軍氏:これから10年間の「中国のチャンス」をつかまえる

創業から約10年、「労働模範」となった雷軍(レイ・ジュン)氏が率いる小米(シャオミ)は、2019年に世界トップ500社入りするという快挙を成し遂げた。この「若さ」で500社入りした企業は、それほど多くない。

雷氏は現在のことから昔を振り返り、「数年前には中国製携帯電話と言えば『コピー品』 のようにみられていたが、今や世界中が中国製品の実力の高さを認めている。

これは天地をひっくり返すような変化だ」と述べた。

雷氏は、「これからの10年間は中国のものだ。企業家はこのチャンスをしっかりとつかまえなければならない。起業自体はそれほど華々しいものではなく、成功の秘訣はただ一つ、まじめに一所懸命に働き続けることだ」と述べた。

■ウォーレン・バフェット氏:最良の投資は自分への投資

「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が投資するアップル株は、2019年に株価の累計上昇幅が87.4%に達した。試算によると、バフェット氏が舵取りをする投資会社バークシャー・ハサウェイが保有するアップル株の収益は2倍に迫った。

しかしこの投資の大家は、「あなたがなし得る最良の投資は金銭とは関係がない。それは自分への投資だ」との見方を示す。

バフェット氏は次のように続けた。「自分に投資する最良の方法は、まず学びながら書面と対面でのコミュニケーション能力を向上させることだ。これで自分自身の価値が少なくとも50%高まるからだ」。

「もしもあなたが人と交流できなければ、暗闇の中で女の子にウィンクしているようなもので、何の効果もない。自分の思っていることを表現する方法を見つけなければならない」。

■ジェフ・ベゾス氏:自分の偏見を認識するよう努力する

ジェフ・ベゾス氏は1994年にガレージで本を売り始め、それから一歩一歩前に進んで、ついにアマゾンを創業した。今やその資産は1110億ドルを超える。歩き続けてきたベゾス氏は、「開放的な態度と思考を変化させる重要性を認識している」という。

ベゾス氏は、「気づいたことは、新しいデータがなくとも、知恵のある人は考え方を変化させられるということだ。こういう人たちがもつデータ集は初期のものと変わらないが、彼らは覚醒しておりいつも物事を分析し直して、新しい結論を導き出し、考え方を変えている」と述べた。

またベゾス氏は、「通常、暮らしの中で勝利する人は自分が抱えている何らかの信念や偏見をはっきり認識するよう努力しており、こうした信念・偏見を否定する証拠を積極的に探しているものだ。こうした思考方法があるため、個人も企業もより創造力に富み、より柔軟になることができ、最終的により大きな成功を収めることができる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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