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湖北省からの外国人入国禁止は無意味?初日の結果に韓国メディア「やっぱり」

配信日時:2020年2月5日(水) 17時40分
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4日、韓国・世界日報によると、韓国政府が過去2週間に中国湖北省に滞在した外国人の入国禁止措置を実施したが、初日に到着した中国発航空機5便について、入国拒否の事例は発生しなかった。写真は仁川空港。

新型コロナウイルスの感染による肺炎の拡大を受けて、韓国政府は過去2週間に中国湖北省に滞在した外国人の入国を禁止する措置を4日午前0時に実施した。韓国・世界日報が4日に伝えたところによると、初日に到着した中国からの航空機5便について、入国拒否の事例は発生しなかった。湖北省出身者の入国もなかったという。

記事によると、韓国では同日から、中国からの入国者は専用の入国審査場を利用する。検疫で発熱や体の異常が確認された入国者は隔離ののち検査を受ける。検疫を通過した入国者は、韓国内で連絡可能な住所と連絡先を確認する。国防部が仁川(インチョン)空港に90人の応援を投入し、検疫と入国関連手続きを行っている。もし入国した後に湖北省訪問歴があるなど虚偽の申告をしたことが明らかになれば強制出国となり、その後の入国が禁じられるという。

当初、韓国政府がこの措置を発表した際「湖北省を訪問していても、外国人本人がそれを明かさなければ入国を防ぐ手立てがない」と指摘されていた。そのため記事は「もしやと思ったが、やっぱり(0人だった)」という見出しで報じている。

4日には韓国内で16人目の新型肺炎感染者が確認されており、このような措置では甘いのではという指摘も出ている。米国や日本に比べ、入国禁止措置を取るのが遅かったという政府への批判も多く、「入国禁止の対象を中国全域に拡大すべき」という声も高まっているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「しばらくの間だけでも、中国人を入国禁止にすべきだ」「中国人入国禁止を求める声は60万人を超えている。中国全域を『危険地域』とすべきなのに、無能な政府が中国人の入国を許しているから、みんな外出を控え、観光業、飲食・宿泊業が萎縮し、内需経済に影響が出ている」「大統領は『国民の安全を最優先に』と言いながら、国民の安全に穴を開けた」「韓国人は怖くて家に閉じこもっているのに…」などの声が寄せられている。

一方で「他の国は効果的な方法を使っているとでも?米国も日本も韓国と同じ基準なのに、韓国だけが基準が低いと言わんばかりじゃないか」との意見も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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