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中国人記者がイランの旅客機墜落現場で中継も撮影禁止、携帯も没収される―中国メディア

配信日時:2020年1月10日(金) 15時40分
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中国中央テレビ(CCTV)は9日、イランの旅客機墜落現場を中継していた中国人記者が現地で警察に携帯電話を没収されたと報じた。

中国中央テレビ(CCTV)は9日、イランの旅客機墜落現場を中継していた中国人記者が現地で警察に携帯電話を没収されたと報じた。

8日朝、ウクライナ国際航空のボーイング737-800型機はイランの首都テヘラン近郊のイマーム・ホメイニ国際空港を離陸した直後に墜落。乗客乗員176人全員が死亡した。

中国の国営放送機構である中央広播電視総台(CMG)の記者は墜落現場から中継を行い、「捜査活動は今も続いている。墜落した機体は全壊し、現場は焦げた臭いがする」「墜落地点の村では犠牲者が出なかった。これは不幸中の幸いだ」「機体の破片が乗客らの遺留品とともにブルドーザーでかき集められている。遺留品の中には小さな服や靴、おもちゃも見られ、犠牲者の中に子どもも含まれていたことが分かる」などとレポートした。

記事によると、同日はメディアの記者だけが現場に入ることを許されたが、警察は記者らに撮影を禁止した。中継を試みたCMGの記者は途中で何度も警察に追い払われ、最終的に携帯電話を没収されて中継を終了した。

墜落が起こる数時間前、イランは革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が米国に殺害されたことに対する報復として、イラクにある駐留米軍基地2カ所を弾道ミサイルで攻撃していた。ボーイング機の墜落直後、在イランのウクライナ大使館は原因を「技術トラブル」とした。一方でカナダのトルドー首相や米国のトランプ大統領は、「イランの地対空ミサイルによって飛行機が撃墜された」との可能性を示唆している。(翻訳・編集/岩谷)

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