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金委員長妹がまた談話発表、その意図は?=韓国ネット「独裁は続かない?」「緊迫しているようだ」

配信日時:2020年3月23日(月) 19時40分
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22日、韓国・中央日報は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹・金与正同党中央委員会第1副部長が、「金委員長に代わって、北朝鮮の対外的な立場を表明する役割を担い始めた」と報じた。写真は北朝鮮。

2020年3月22日、韓国・中央日報は、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)同党中央委員会第1副部長が、「金委員長に代わって、北朝鮮の対外的な立場を表明する役割を担い始めた」と報じた。

記事によると、与正氏は同日、今年に入って2回目の談話を発表。「米国と北朝鮮の2カ国首脳間の特別な親交関係を示した」とし、トランプ米大統領が金委員長に親書を送った事実を明らかにしたという。与正氏は3日には「韓国大統領府の低能な考え方に驚がくする」と韓国に向けた談話を発表している。

与正氏による相次ぐ談話発表に、記事は「北朝鮮ではこれまで韓国に向けた談話は祖国平和統一委員会が、米国に向けた談話は外務省が主に発表してきた。与正氏は金委員長の血縁者であり、職責と業務に関係なく、直接談話を発表することで『実勢地位』を遺憾なく発揮している」と分析している。

また、記事は「金委員長が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領やトランプ米大統領に直接言いにくい話を、与正氏が『悪役』を担い代わりに伝えている」とも指摘。韓国の国家安保戦略研究院の研究委員の分析として「金委員長は国家元首として通常の外交をして、与正氏は金委員長の『本音』を、談話を通じて代わりに伝えているようだ。韓国と米国に対して、北朝鮮の立場をより明確に伝えようとする意図があるのだろう」と伝えている。

これに、韓国のネットユーザーからは、「金委員長は地位を奪われることになるのかな?」「北朝鮮のイメージを変えようとしている?」「1人の独裁は永遠には続かないということか…」「お兄さんに任された?」「金委員長は健康状態が悪いの?」「北朝鮮は緊迫しているようだ」などと、さまざまな憶測の声が上がっている。

一方、「北朝鮮には関心がない」「今、北朝鮮のことを気にしている時か」などと冷めた声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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