2013年9月20日（現地時間）、中国の王毅（ワン・イー）外相は訪問先のワシントン市内で講演を行い「米中両国はアジア太平洋地域での協力を強化すべきだ」と述べ、米中の関係強化を呼びかけた。21日付で中国新聞網が伝えた。

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王外相は有力シンクタンク「ブルッキングス研究所」の学会において講演を行い、アジア太平洋地域は経済発展も速く潜在的な可能性のある地域だが、米中の利益も複雑に絡み合っていると指摘。「米中にとってアジア太平洋地域は、新しい大国関係を形作るための試験的な場所となりうる。この地域で起きている問題について2国が協力することで、お互いに実質的な利益を得ることができる」と述べた。（翻訳・編集/YM）