清水崇監督プロデュースの香港映画「リゴル・モルティス/死後硬直」、東京国際映画祭へ―香港

Record China    2013年9月23日(月) 16時40分

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20日、香港の男性歌手ジュノ・マックの初監督映画「リゴル・モルティス/死後硬直」が、第26回東京国際映画祭の「アジアの未来」部門に出品される。写真はジュノ・マック(右)。

2013年9月20日、香港の男性歌手ジュノ・マック(麥浚龍)の初監督映画「リゴル・モルティス/死後硬直」が、第26回東京国際映画祭の「アジアの未来」部門に出品される。文匯報が伝えた。

歌手やダンサー、ファッションブランド経営など幅広く活動しているジュノ・マック。近年は俳優業にも進出し、女性タレントの蒼井そらと共演した映画「復讐者の死」などの作品がある。彼の初監督作品となったのは、ホラー映画の「リゴル・モルティス/死後硬直」。映画「富江」や「呪怨」で知られる清水崇監督が、プロデューサーとして参加している。

ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭でも上映されてきた同作。東京国際映画祭の「アジアの未来」部門にノミネートされたことで、ジュノは清水監督への感謝の言葉を語っている。

清水監督からは撮影全般だけでなく、特にアフレコで多くのことを学んだという。幽霊の声や怪しい物音など、効果的な音の使い方について貴重な意見をもらったといい、「映画の恐怖感が一気に高まった」と話している。

キョンシー映画と日本式ホラー映画を融合させたという「リゴル・モルティス/死後硬直」。香港では来月24日から公開予定となっている。(翻訳・編集/Mathilda)

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