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中国初の国産空母が台湾海峡通過、20年の台湾は「火薬庫」に?―海外華字サイト

配信日時:2019年12月27日(金) 14時50分
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26日、中国初の国産空母「山東」の台湾海峡通過をめぐり、海外の中国語ニュースサイトに「20年の台湾は『火薬庫』となるか?」と題する記事が掲載された。資料写真。

2019年12月26日、中国初の国産空母「山東」の台湾海峡通過をめぐり、海外の中国語ニュースサイトに「20年の台湾は『火薬庫』となるか?」と題する記事が掲載された。

記事は、「山東」が同日、護衛艦を伴って台湾海峡を北に向かって航行したと報じ、来月11日に投開票が行われる台湾総統選に言及。仏AFP通信が「台湾海峡通過のタイミングは総統選前夜だ」と指摘したと伝え、現在の世論調査で再選を目指す蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の支持率が「対中融和路線」の国民党・韓国瑜(ハン・グオユー)氏を上回っていることを説明した。

「山東」は正式な引き渡し前の先月にも台湾海峡を通過している。記事によると、台湾の外交部長は「北京のこの挙は選挙への関与を意図するものだが、有権者は脅迫を絶対に受け入れない」とツイッターに書き込んだという。

記事は台湾中央社の報道として、安全保障に詳しい人物が「中国は総統選の2週間前を選んで最新空母に台湾海峡を通過させた。周囲には多くの作戦艦、甲板上には戦闘準備状態のJ-15戦闘機が複数いるはずだ。これは『準空母戦闘群』の姿で武力をアピールし、台湾の選挙の過程における中国の態度と役柄を軽視しないよう国際社会に強く呼び掛けるものだ」とコメントしたと説明。この人物は「中国のこの軍事アピールは、台湾の有権者に対する一種の威嚇」とも指摘したという。

記事はこの一方で、中国政府で台湾問題を所管する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の元副主任が先ごろ、「台湾の選挙で誰が勝ち、誰が負けるか、大陸が過度に関心を寄せる必要はない。なぜなら最終的に両岸関係の方向を決めるのは大陸だからだ」と発言したとも報じた。(翻訳・編集/野谷

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