以前は「せっかち」だった青信号、歩行者にやさしいゆとりある信号機へと変化―韓国

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20日、韓国の街を歩いていて一番感じるのは安心感だ。信号のない大通りを横切る人の姿も、右折車が歩行者に道を譲らないといった光景も見かけず、みんなが信号を守って通行しているからだ。写真は韓国・ソウルの街頭。

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2013年9月20日、韓国の街を歩いていて一番感じるのは安心感だ。信号のない大通りを横切る人の姿も、右折車が歩行者に道を譲らないといった光景も見かけず、みんなが信号を守って通行しているからだ。生命時報が伝えた。

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韓国人はせっかちとして知られているが、以前は道路信号も「せっかち」で、歩行者が半分ほど歩いた時点で赤信号になってしまうこともよくあった。しかし、現在では赤信号に変わる前に一般の通行者がすべて渡り終えることができるよう改善されている。それは、青信号の時間が道幅と歩行者の歩行速度によって決められているからだ。また、韓国の法律は通行車両が歩行者を保護する義務を定めており、ドライバーは歩行者が渡り終えるまで発車しないことになっている。

一方、歩行者も信号を守る傾向が一般的に強く、青信号が点滅を始めると自発的に止まり、次の青信号になるのを待つ。時折信号が変わるギリギリで走って渡る人がいても、運転手にうなずきながら感謝の意を示している。信号機の「せっかち」を改善したことで、通行者も余裕をもって道を渡ることができるようになったのだ。(翻訳・編集/碧海)



   

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