中国人権研究会「金権政治が『米国流民主』の虚偽を露呈」

CRI online    2019年12月26日(木) 14時30分

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 中国人権研究会が26日「金権政治が『米国流民主』の虚偽を露呈」と題した文章を発表し、金権政治が米国政治の深刻な対立と社会の分断を進めている主な原因だと指摘しました。また、「現在、富裕層が政治への影響力を拡大してきた一方、一般市民の影響力が萎縮しつつある。金権政治が『米国流民主』...

 中国人権研究会が26日「金権政治が『米国流民主』の虚偽を露呈」と題した文章を発表し、金権政治が米国政治の深刻な対立と社会の分断を進めている主な原因だと指摘しました。また、「現在、富裕層が政治への影響力を拡大してきた一方、一般市民の影響力が萎縮しつつある。金権政治が『米国流民主』の虚偽を露呈した」と論じました。

 文章は選挙を例に挙げ、「21世紀以降大統領選挙に関する両党候補者の費用は2004年の7億ドルから、2012年には20億ドルに膨らんでいる。2016年、大統領選挙と国会選挙を含めた選挙には合わせて66億ドルの出費となり、米国史上、もっとも金使いの荒い政治選挙となった」ことを指摘しました。

 文章はまた、「米国は自身のことを民主と人権の模範だと標榜してきたが、根深い金権政治がそのウソを根本から露呈させている。政治が金によって支配される米国では、金がなければ政治参加に関する全ての議論が空論に過ぎず、金権政治が『米国流民主』を容赦なく押しつぶしている」と批判しています。(閣、Yan、CK)

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