2013年9月19日、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が、実らなかった10年間の初恋話を披露した。30代での駆け込み結婚に、あきらめの心境も語っている。中国時報が伝えた。

間もなく39歳の誕生日を迎えるチーリン。昔から結婚願望は強かったが、「40歳までに結婚するのは、ほぼ不可能な夢になった」とあきらめモードに至っているようだ。

初めての交際は10年間も続いたが、残念ながら実ることがなかった。一番輝いていたこの青春の10年は大切な思い出で、恋人の声や香り、話す時の口調まで頭の中に染みついているという。ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のジェリー・イェン（言承旭）とも過去に交際していたが、“10年間の交際相手”とはジェリーのことでは？との疑問については、彼女のマネジャーが否定している。

これまで演じた役柄では、映画「101回目のプロポーズ」で演じたチェリストが「素の自分に最も近い」と語る。ただし、恋愛について親友の意見を重視することはないという。「結局は2人の問題なので、友人や両親がどう思うかはあまり重要ではない」とも。

この夏に公開された映画「天機・富春山居図」が、“史上最高の駄作”と言われ、興業的にも散々な結果に終わった。バッシングの激しさからか、ミニブログの更新を1カ月以上も放置していたチーリン。ミニブログのコメントは普段から一切見ないという。「もし見たら、きっと落ち込むことになる」と、語っている。（翻訳・編集/Mathilda）