中国サッカーリーグが新規定発表であり得ないミス、ネットでツッコミ殺到

Record China    2019年12月26日(木) 20時10分

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25日、騰訊足球は、実力を伴わない国内リーグ選手の年俸高騰対策として選手の年俸制限などを設けた新規定を中国サッカー・スーパーリーグが発表の際に「大失敗」をしたと報じた。

2019年12月25日、騰訊足球は、実力を伴わない国内リーグ選手の年俸高騰対策として選手の年俸制限などを設けた新規定を中国サッカー・スーパーリーグが発表の際に「大失敗」をしたと報じた。

同リーグは25日、リーグ所属クラブ投資者会議を北京で開催し、来季の外国人枠を「登録7人、試合エントリー5人、出場4人」とすることを確認したほか、選手の年俸制限についても規定を設けた。

規定では、11月20日以降に契約した外国人選手の年俸は税引き後300万ユーロ(約3億6000万円)を、中国選手は1000万元(約1億6000万円)を超えてはならないとされたほか、中国代表に召集された選手には20%のボーナスを付けること、U-21でプロ契約を結ぶ選手の年俸は30万元(約470万円)以下とすることなどが盛り込まれた。

騰訊足球は、同会議で年俸制限の実施プランがスライドで紹介された際、外国人選手と国内選手の規定を逆にしてしまうケアレスミスが見られたことを紹介している。

選手の年俸制限と資料のミスについて、中国のネットユーザーからは「こんな大事なスライドでミスをするとは」「スライドを作ったのは誰だ。そしてチェックもしないのか」「スライドさえまともに作れない彼らが、サッカー運営をしっかりできるとは思えない」「中国サッカー協会の関係者も給料を制限すべきではないか」「高い給料をもらっても上手に球を蹴れないのに、給料下げたら上手になるのか?」といった批判や揶揄(やゆ)が次々と飛び出した。

一方、「管理すべきことはしっかりやる。管理するからにはしっかり管理する」として、年俸制限の方針を評価し、その履行に期待する声も見られる。(翻訳・編集/川尻

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