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安倍首相はなぜ文大統領よりも長く成都に滞在したのか―中国メディア

配信日時:2019年12月26日(木) 11時30分
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25日、北京青年報は、日中韓3カ国首脳会談のために成都を訪れた安倍晋三首相がすぐに帰国しなかった理由について報じた。写真は25日に李克強首相と都江堰の水利工事を視察する安倍首相。

2019年12月25日、北京青年報は、日中韓3カ国首脳会談のために成都を訪れた安倍晋三首相がすぐに帰国しなかった理由について報じた。

記事は、安倍首相が昨年10月に7年ぶりに正式に訪中したのに続き、再び日中韓首脳会談に出席するために中国を訪れたと紹介。23日に習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談し、24日には李克強(リー・カーチアン)首相、文在寅(ムン・ジェイン)大統領とともに、午前中は日中韓工商サミットと3カ国首脳会談に出席した上で記者会見を行い、午後には杜甫草堂博物館にて日中間協力20周年記念イベントに参加したと伝えた。

そして、安倍首相の言動には少なからず「中国的要素」が含まれていたとし、いずれのイベントにおいても赤系のネクタイを着用していたこと、日中韓工商サミットの席で魏・呉・蜀が互いに争った「三国志」にちなんで、日中韓3カ国が共同発展する「新三国時代」を望むと発言したことを挙げている。

さらに、24日に帰国した文大統領とは異なり、安倍首相は25日に昼食を取ったあとで日本に戻ったことにも言及。25日午前に安倍首相が李首相と会談し、李首相の案内で都江堰の水利工事を視察したためであるとし、李首相が「昨年私が訪日した際、安倍首相が北海道を案内してくれた。今日ここで会談するのも、ホストとしてしっかりおもてなしするためだ」と語ったことを伝えた。

記事は、この半日間の両首相による会談の成果は非常に大きかったとし、高齢化対策や医療、金融などでの協力強化、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の締結推進を互いに確認したことなどを紹介している。

中国との関係強化という点で今回の安倍首相の訪中は少なからぬ収穫があったと言えそうだが、記事は一方で「訪中前に中国メディアの取材を受けた安倍首相が、四川省の辛い火鍋を食べたいと語っていたが、この『ささやかな願い』がかなったかどうかは分からない」とした。(翻訳・編集/川尻

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