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日中関係改善の流れはすでに逆行―仏メディア

配信日時:2020年8月30日(日) 11時20分
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27日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、改善の流れにあった日中関係について、中国本土や香港、台湾のメディアが「すでに逆行している」との認識を持っていることを報じた。写真は成都での日中韓サミット。

2020年8月27日、仏国際放送局RFIの中国語版サイトは、改善の流れにあった日中関係について、中国本土や香港、台湾のメディアが「すでに逆行を始めている」との認識を持っていることを報じた。

記事は、香港紙・明報が「米中対立が白熱化するのに伴い、日中関係にも逆行の流れが生じている」とし、尖閣諸島問題、李登輝氏の死去、次期首相を狙う河野太郎防衛相の対中強硬姿勢、日本の「ファイブアイズ」加盟への意欲、米国による中距離ミサイルの配備問題、さらには新型コロナウイルスの影響による習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪日延期など、国際問題や日本の国内問題により「日中関係は激しい対抗こそないものの、徐々に離れつつある」と評したことを伝えた。

また、中国政府系の環球時報も社説で日本が「ファイブアイズ」加盟に意欲を示していることに触れ、「加盟によって日中関係の枠組みを飛び出し、米国が言う『新冷戦』における対中勢力の先鋒になることを中国人民は断じて受け入れない。そうなれば、日中両国社会の間に新たな深い恨みが生じることになる」と警告したことを紹介している。

さらに、台湾紙・旺報も社説の中で「米中対立が強まる中、中国政府は日本に対して戦略的な観点から関係改善の流れを保つことを望んでいる。しかし、中国の成長はすでに日本にとって戦略的な圧力となっており、日中関係の改善を阻んでいる」と評していることを伝えた。(翻訳・編集/川尻

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