中国が世界をリードする科学技術6分野―英メディア

Record China    2020年1月7日(火) 10時20分

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6日、環球時報は、英国の科学技術情報サイトの記事を引用し、中国が世界をリードしている科学技術の6つの分野について紹介する記事を掲載した。写真は中国産ロボット。

2020年1月6日、環球時報は、英国の科学技術情報サイトの記事を引用し、中国が世界をリードしている科学技術の6つの分野について紹介した。

1つは「スーパーアプリ」。記事は「中国は14億人の人口のうち、11億人が微信(WeChat)を使用している。普及度は世界5位ではあるものの、その機能は他のアプリのずっと先を行っている」とした。

2つ目は「高速な建築」。記事は「中国の建築速度は驚くべき速さだ。例えば高速鉄道の分野では、中国は日本よりはるかに広大な高速鉄道網を敷いており、ほかにも世界最大の水力発電所や電波望遠鏡などを有している」と伝えた。

3つ目は「5Gネットワークと人工知能(AI)」。記事は「英国や米国ではごく一部の都市を除いて5Gサービスは始まっていないが、中国ではすでに50の都市でサービスが始まっており、13万基の基地局が開通する。AIへの投資も米国を超えており、先進AI技術はどれも中国と関係がある」とした。

4つ目は「シェア自転車」。記事は、「今では世界中に広がったシェア自転車だが、最新式は『電子フェンス式』のシェア自転車だ」と紹介。「上海では、アプリがユーザーに駐輪できる場所とできない場所を知らせてくれ、むやみに駐輪すると警告音が出るようになっている」と紹介した。

5つ目は「電気自動車」。記事は、「中国は世界最大の電気自動車市場で、生産量も世界一である」と指摘。「世界中を走る電気バスのほとんどが中国製。電気自動車革命は中国で進められており、その功労はすべて中国に帰される」と伝えた。

6つ目は「宇宙開発計画」。記事は、「中国が毎年打ち上げるロケットの数はどの国よりも多い。西側諸国はなかなか認めようとしないものの、中国国家航天局は大きな成果を収めてきた」とした。さらに「予算では米航空宇宙局(NASA)に及ばないものの、月の裏側への着陸にも成功した」と指摘した。(翻訳・編集/山中)

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