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格闘技初心者の大学生、リングでKOされ死亡=「開始直後にまずいと…」―中国

配信日時:2019年12月24日(火) 15時22分
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23日、斉魯網は、キックボクシング初心者の大学生がベテランボクサーと戦わされて一発KOを浴びて救急搬送され、死亡したことを伝えた。写真は大学生が通っていた成都の西南財経済大学。 ​

2019年12月23日、斉魯網によると、キックボクシング初心者の大学生がベテランボクサーとの試合でKOされ救急搬送された問題で、治療を受けていた大学生が死亡した。

四川省成都市の大学生・明佳新(ミン・ジアシン)さんは、11月30日に同市で行われたキックボクシングの試合に出場しベテランボクサー・王皓然(ワン・ハオラン)と対戦した。試合開始わずか35秒、王から左腹部に痛烈なキックを浴びた明さんはそのまま意識を失って倒れ、緊急搬送された。明さんは病院で治療を受けていたが、20日後の今月20日に死亡が確認されたという。

この試合の副審を務めていた男性は「観客がたくさんいて、リングの下は人で埋まっていた。王皓然については面識こそないものの名前は知っていた。しかし明佳新という名前は聞いたこともなかった。最初はキャリア1、2年の新人かと思ったのだが、試合開始直後にこれはまずいと思った」と振り返った。

そして、王が一発目のキックを明さんの足にヒットさせると、明さんは逃げ回り始めたという。男性は「弱すぎて見ていられなかった。彼は逃げに逃げていた」と語っている。しかし審判は試合を止めることはなく、王が突然振り上げた足が明さんの左肋骨(ろっこつ)を確実に捉え、明さんはバタリと倒れた。

また、別のキックボクシング業界関係者も「試合開始前のパフォーマンスの時点であの子は会場から失笑を買っており、試合経験が全くないことが見て取れた」と語っている。

先述の副審は、「リングに倒れた明さんに主審がカウントを入れ始め、やがてKO負けの判定を下すと、明さんがけいれんを始めた」と紹介。「KOされた後のけいれんは決して珍しい現象ではなく、明さんが救急車で病院に運ばれた後も会場ではいつも通りの後片付けが行われて解散となり、明さんが重体となっていたことはネット上で知った」と明かした。

記事によると、この副審は「自分は兼業でやっているだけ。主審とは面識もないし、あの日初めて会っただけ。試合の主催側のトップについても知らない」などと話しているという。(翻訳・編集/川尻

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