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中国自動車メーカー、インドでの生産計画を加速―印メディア

配信日時:2019年12月23日(月) 9時20分
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21日、インドのニューデリー・テレビジョンはこのほど、中国の自動車メーカーがインドでの生産計画を加速していると伝えた。写真はインド。

2019年12月21日、中国紙・環球時報によると、インドのニューデリー・テレビジョン (NDTV)はこのほど、中国の自動車メーカーの長城汽車と長安汽車が、ライバルである上海汽車集団(SAIC)がインド市場で成功した後、インドでの生産計画を加速させていると伝えた。以下はその概要。

長城汽車の情報筋によると、長城汽車は20年上半期にインドでの生産拠点を見つけることができるとしており、そのターゲットは恐らくマハラシュトラ州にあるゼネラルモーターズの工場になるという。工場の買収は自動車メーカーにとって最も手っ取り早い最良の方法だ。

長安汽車もまた、現地の生産拠点を探しており、すでに初期段階の話し合いを終えている。情報筋によると、電気自動車も製造しているこの2社は、インドに電気自動車の電池組立工場を建設することも検討している。長安と長城は、インド市場を、中国国内の販売台数が減少していることに対処するチャンスと見なしている。中国の自動車販売台数は17カ月連続で前年割れしている。

英調査会社LMC Automotiveによると、インドの自動車市場は良い時もあれば悪い時もあるものの、26年には中国と米国に次ぐ世界第3の市場になることが見込まれている。中国の自動車メーカーは、フィアット・クライスラー・オートモービルズやフォード、ゼネラルモーターズなどのグローバルな自動車メーカーがインド市場での計画を縮小したその空白を利用したいと考えている。LMC Automotiveは、「中国メーカーのインド市場進出は絶好のタイミングだ。現在、競争の空白があり、老舗メーカーは数年しないと新車を投入できない」との見方を示している。

アナリストによると、中国の自動車メーカーにとってインドでの最大の障害の1つは、中国製品の品質と信用に対する見方で、ブランド意識の高い消費者から好意を持ってもらうことにある。シャオミ(小米科技)などのスマートフォンメーカーも、インド市場進出当初は同様の問題に直面したが、今ではインド市場をリードするまでになっている。多くのインド人にとって、自動車の購入は大きな支出であり、中国メーカーは素早く知名度を上げる必要がある。(翻訳・編集/山中)

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