15カ月ぶりの日韓首脳会談、韓国大統領府は期待示すもネットは否定的

Record China    2019年12月21日(土) 16時10分

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20日、聯合ニュースなど複数の韓国メディアによると、韓国大統領府は同日、中国四川省成都で24日に日韓首脳会談を開催すると発表した。写真は文大統領(韓国大統領府Facebookアカウントより)。

2019年12月20日、聯合ニュースなど複数の韓国メディアによると、韓国大統領府は同日、中国四川省成都で24日に日韓首脳会談を開催すると発表した。

日韓首脳会談の開催は昨年9月に米ニューヨークでの国連総会をきっかけに行われて以来、約15カ月ぶりとなる。

発表した韓国大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)国家安保室第2次長は「この間の両国関係の難しさを鑑みれば、開催自体に大きな意味がある」とし、「日韓関係改善のきっかけがつくられることを期待する」と述べた。

今回の会談では日本の対韓輸出管理や日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)などの問題が議論されるとみられている。また、23日には北京で中韓首脳会談が行われる予定だ。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「反日を叫んでいたのになんで?」「GSOMIAを延長したと思ったら今度は首脳会談?日本に強気だった文政権はどこへ?」など首脳会談開催に否定的な声が上がっている。また「支持率が下がった安倍首相に懇願されたのだろう」とみる声も多い。

その他、「どうせ何も進展しないよ」「互いに言いたいことを言って終わる」と予想する声や、「韓国にはGSOMIA終了という武器がある。堂々と戦ってきてほしい」「日本が歴史問題への謝罪を約束するまでは何一つ譲歩しないでほしい」と願う声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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